膵臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、大きさは15~20cm。胃の裏側にあります。アップルのスティーブ・ジョブズ氏が患ったことで広く知られるようになりました。
主な働きは、膵酵素を作って十二指腸に送り、炭水化物、タンパク質、脂質を分解したり、胃酸を中和します。また、血糖値を調節するホルモンを分泌します。
すい癌は最近増加傾向にあり、高齢者ほど発症率が高い病気です。
早期発見が難しく、治療法もあまりないので、完治が難しいがんです。発症率と死亡率がほぼ同じという、厳しい状況です。
その理由として、自覚症状を感じにくいという特徴があります。
食欲の減退や、背中と胃の辺りが痛むなど、体調不良の時によくありがちな症状のため、見逃されがちなのです。
黄疸や体重減少などの症状が出てくるのは、ある程度進行してからです。
また、すい癌は全身に転移する可能性が非常に高いです。
膵臓の近くに膵臓の近くには太い血管やリンパ節があるためです。切除もしにくいため、完治が難しい病気です。
そんな怖いすい癌を早期発見するには、どうすればいいのでしょうか。
やはり日ごろから意識して、検査を受けることが一番です。
また、すい癌は糖尿病を発症するという特徴があります。
そのため、急に糖尿病を発症したら超音波検査を受けるとよいでしょう。
疑いが出た場合、血液検査や腫瘍マーカー、CTなどを受け、それでも確定できない場合は内視鏡造影検査を行います。
すい癌の治療が可能な名医や病院は、インターネットの専門サイトなどで調べてみることをおすすめします。